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サロン・デュ・ショコラ2017 トーキョーチョコレート 大石茂之氏 スペシャルトークショー

サロン・デュ・ショコラ2017 トーキョーチョコレート 大石茂之氏 スペシャルトークショー セミナー

サロン・デュ・ショコラ2017のエムアイカード会員特別招待日に開催された、トーキョーチョコレートの大石茂之氏によるトークショー「Tokyo ショコラとSAKÉ JAPONAIS(日本酒) の出逢い ~ サロン・デュ・ショコラ パリ デギュスタシオンより ~」に参加しました。

トーキョーチョコレートはメリーチョコレートのハイブランドです。2009年のサロン・デュ・ショコラパリで注目され、2014年のC.C.C.で金賞を取る等して世界に存在感を示しています。

トークショーは森はずき氏の進行です。まず、パリのサロン・デュ・ショコラの会場で大石茂之氏が日本酒とのマリアージュを説明している様子が紹介され、その後、SAKE美人の真野遥氏をゲストに招いての日本酒とチョコレートのマリアージュについてのトークが続きました。
サロン・デュ・ショコラ2017 トーキョーチョコレート 大石茂之氏 スペシャルトークショー

試食は、三種類の日本酒と四種類のボンボンショコラにチョコレートバーの欠片が一個です。日本酒は、出羽桜酒造(山形)の純米大吟醸一路、男山本店(宮城)の大吟醸蒼天伝、小山酒造(東京)の純米吟醸丸眞正宗です。チョコレートは、中央の折鶴があるのが宇治抹茶とみたらし、左と上はそれのセンターになっているガナッシュ二種類で、左がみたらしガナッシュ、上が抹茶ガナッシュです。右の水色のがみなも、下の白いのがぬちまーすとアーモンドのチョコレートです。
サロン・デュ・ショコラ2017 トーキョーチョコレート 大石茂之氏 スペシャルトークショー
お酒とチョコレートの解説を聞きながら、1)宇治抹茶とみたらしに一路、2)ぬちまーすとアーモンドのチョコレートに蒼天伝、3)みなもに丸眞正宗の組み合わせでマリアージュを楽しみました。

みたらしのガナッシュはお醤油の香り。大豆の旨みが印象的な味。抹茶のガナッシュは通常の三倍量の抹茶を使っているそうです。お茶の青い香りが鼻に抜けて、旨みが凝縮されています。私はあまり抹茶味のデザートを好まないのですが、これは好きです。この二つが合わさったのが、今回新製品となった宇治抹茶とみたらし。赤紫色の光沢がある折鶴が美しいチョコレートで、野点をイメージしているそうです。大き目の一粒をかじると、二つのガナッシュで想像したとおりの濃厚な味にコーティングのビターチョコレートが加わって、コーヒーが飲みたくなりました。

みなもは2011年に新作として登場し、美しくて目を惹いたので私もよく覚えています(ミナモ紹介記事)。ゆずの軽やかな苦味と清涼感のある酸味をチョコレートの苦味で支え、日本酒がふくらみを持たせます。

ぬちまーすとアーモンドのチョコレートは、ホワイトチョコレートにアーモンドの軽やかさと沖縄の塩ぬちまーすのミネラルな旨みが響き、とても食べやすい味です。

私は下戸なため、日本酒なんてほとんど飲んだことがありません。このトークショーでも舌を浸した程度の味見でした。それでも、一路はとても旨みがあって口当たりがよく、抹茶ガナッシュの旨みと合わさった時の印象がとてもよかったです。

こちらのトークショーはお酒の話に終始したので、途中で飲めないのに何で申し込んだと自分を責めたくなりました。マリアージュ的なトークショーは申し込んじゃ駄目ね。

このトークショーではお土産もついてきました。そちらはまた別に紹介したいと思います。

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