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ポアール;ボンボンショコラ3種

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ポアール(POIRE)は大阪、帝塚山に本店を構えるショコラティエで、藤原紀香さんの披露宴のケーキを飾っていたフィギュアを担当されていたようです。ショコラトリーには、紀香さんの赤いドレス姿で微笑む写真が飾られていました。

初め北新地のポアール・ド・ノールに寄りました。
北新地のポアール・ド・ノール
ジュエリーとセットになった高価なギフトがいくつも飾ってありました。男性からの贈り物としてのチョコレートを販売している雰囲気です。こちらのボンボンショコラは全て箱売りになっていて、しかもどれも数個まとめて入っているものばかり。同じものを何個も欲しくないし、しかもこの豪華な箱がたくさんあっても仕方がないと困りました。組み合わせも好みのものがないし箱の分だけお高い。セット販売のが欲しいなら通販でも売っているので、わざわざ来た甲斐がないじゃないとがっかり。だって、こういうチョコレートを無理して買うとNOKAの時みたいに、きっと後悔しますもの。

お店の方から西宮阪急百貨店にあるポアール・セ・ジェでならチョコレートをばらで扱っていると伺い、その足で阪急線に乗り込みました(実は間違えて阪神線に乗って、今津経由で引き返したんですけどね)。
ポアール・セ・ジェ

西宮ガーデンの阪急百貨店にあるポアールにもやはり藤原紀香さんの写真がありました。
ポアール・セ・ジェ
こちらはチョコレート専門店となっていて、ボンボンショコラの他に生チョコレートやヴァローナのキャレを扱っていました。

■ポアール 本店(帝塚山)
住所:大阪市阿倍野区帝塚山1-6-16
電話:06-6623-1101
営業時間:09:00~22:00
定休日:年中無休

■ポアール・ド・ノール(北新地)
住所:大阪市北区曽根崎新地1-2-22 大阪市北区曽根崎新地1-2-22 (北新地本通り)
電話:06-6344-1560
営業時間:12:00~深夜1:00
定休日:日曜・祝祭日

■ポアール・ド・ジュネス(堂島)
住所:大阪市北区堂島1-2-13 翁ビル1F (全日空シェラトンホテル北側)
電話:06-6344-1601
営業時間:12:00~深夜1:00
定休日:日曜・祝祭日

■ポアール・テラス(母子センター前交差点角)
住所:和泉市室堂町841-4
電話:0725-50-2122
営業時間:9:00~22:00
定休日:年中無休

■ポアール・セ・ジェ(西宮阪急百貨店)
住所:西宮市高松町14-1 西宮阪急百貨店 1階
電話:0798-62-7356

購入したボンボンショコラはこちらの3種類。左上から時計回りに、ショコラ・ベイリーズ、ショコラ・シャンパーニュ、ロッソ・クオーレです。
ポアールのボンボンショコラ

ショコラ・ベイリーズは、「アイリッシュクリームの香り“ベイリーズ”に低温焙煎カカオとアルペンミルクのまろやかな味わいが口に含んだ瞬間にとろけます」。
ショコラ・ベイリーズ
ホワイトチョコレートをベースにしたコーティングで表面がミルクチョコレートで色づけされています。食べる前から甘い香りがあります。センターはリキュールたっぷりのミルクチョコレート。コーティングを割ると自然に流れ出るやわらかさです。舌を痺れさせる程のアルコール分の強さと苦さがありますが、コーティングが甘めのホワイトチョコレートなのとナッツの香りが混ざるので、全体的にはまろやかな味と優雅な香りを楽しめます。
お値段は320円。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆
その他:ベイリーズの甘い香りに酔いしれる

ショコラ・シャンパーニュは、「じっくり樽熟成させたMARCのアロマを引き出す香り高いショコラその芳醇な味わいは、あなただけの至福のひと時を演出いたします」。

底面はミルクチョコレート、表面のドーム部分はビターチョコレートの凝ったコーティング。銀粉を使ってニュアンスをプラスしてあります。中はシャンパンの香りが華やかに広がるホワイトチョコレートのガナッシュです。こちらも薄いコーティングを割ると、勝手に流れ出すほどやわらかい。やはり舌にピリッと刺激が乗るほどのアルコール分の強さを感じますが、シャンパンなので苦味は少なく華やかさが勝ります。型で作るチョコレートにしてはコーティングが薄く、その分センターのおいしさが上品に演出されています。造詣の面白さと口溶けの良さを両方味わえる珍しいチョコレートです。
お値段は320円。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:脆いので、持ち運びに注意

ロッソ・クオーレ(Rosso Cuorr)は、「甘酸っぱいフランボワーズガナッシュと、ショコラ世界総生産量のたった0.06%と希少価値の高い野生カカオCruSauvage/クリオロ・ソヴァージュ(カカオ分68%)の絶妙な組み合わせです」。
ロッソ・クオーレ

底はビターチョコレート、ドーム部分はホワイトチョコレートのコーティング。赤と白をスプレーして飾られています。センターは淡い小豆色のホワイトチョコレートガナッシュです。ホワイトチョコレートからはまろやかさと甘さに加えて清涼感のある香りがします。底のビターチョコレートは深くローストされたカカオの苦味が前面に押し出された味。そのため、フランボワーズの香りが甘酸っぱく広がったその後にカカオのどっしりとした苦味がついてきます。
お値段は420円。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:単に甘酸っぱいだけじゃないのよ

北新地のショップで見たときは藤原紀香人気に便乗したやたら商売熱心なショコラティエだなと思いました。その警戒感もあってお高いセットを買うのがためらわれたわけですが、ボンボンショコラを1個食べると、コーティングの面白さと味にお値段も納得できました。バラ売りを西宮まで買いに行った甲斐があったというものです。

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