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レクラ;幻

商品

大阪リーガロイヤルのショコラブティック レクラ(Chocolat Boutique du ROYAL L’éclat)で宝石のようなチョコレートを買いました。1日10個限定で販売されている幻(Maboroshi)です。
こちらは、レクラオープン当時のシェフパティシエ 沖忠浩氏が「ワールドチョコレートマスターズ 2005 国内予選」で準優勝と「チョコレート・クリエイティビティ賞(創造力賞)」をダブル受賞したチョコレートです。

発売当時のプレスリリースの商品説明には「厚さ0.5 ミリ以下という極限の薄さに膨らませた、風船状の飴の内側をカカオ成分の高いチョコレートでコーティングし、中にガナッシュを閉じ込める、という今まで誰も作れなかった高度な技術を駆使して完成させています。キラキラと輝く表面の飴は、その薄さのためにパリパリではなくサクサクとした食感。一粒ずつ専用パッケージに詰めて、宝石をプレゼントするような感覚を演出します。今年はガナッシュにカルバドス(リンゴを使ったブランデー)を使用。爽やかなリンゴの風味が広がる、大人のチョコレートに仕上げています。」とありました。

ベルベットの茶色の化粧箱はオレンジのリボンで飾られて、まさにリングでも入っていそうな雰囲気。
レクラの幻

中はフィルムで守られて固定されています。頑丈なパッケージだし、普通の持ち運びは平気そう。それでも宅配はお勧めできないと店員さんに言われましたが。
レクラの幻

この見事な光沢はチョコレートでなく飴。中にチョコレートが入っているので、それがわずかに透けて渋い光を放っています。
レクラの幻
指でつまむと、幻は完全な球体ではないことがわかります。表面は飴なだけに少しべたつき、ひっくりかえしてみると底にはチョコレートが見えます。飴にわずかに歯を立てるとミリミリっと飴が薄くはがれました。もっと大きめにかじったら飴がサクっと軽く割れて、温かい砂糖の甘味とチョコレートが相まったリンゴ飴のようなおいしさが広がりました。ガナッシュからはブランデーのなんとも言いがたい優雅で甘美な香りがしますし…、うわあ、これはおいしいなあ(言いがたいどころか、何も言えなくなった)。

まずサクサクとした歯応えがあり、そしてブランデーの甘美な香りを漂わせてコクのあるカカオの風味と苦さが訪れ、カカオより溶けるのが遅れる飴が徐々に溶けてチョコレートの苦さを包んでいきます。甘さが飴としてチョコレートとは別にあるために、ゆっくりと食べていると、口の中でビターチョコレートを程よく甘さで包む瞬間があります。それが実に心地よいんです。

お値段は1500円。
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆☆
値段:☆☆☆☆
その他:箱から出すとアルミ製のボールに見えますね

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コメント

  1. さく より:

    この店がオープンしたとき、雑誌に紹介されてて気になってたチョコなんです。
    今では宝石のようなショコラは数多く見かけますが、
    これはまた別格ですね。
    持って帰るのに気を使いそう^^;

  2. lovechoco より:

    彼から貰いたいチョコレートのランキングってのがあったら、
    絶対これが第1位よ。
    まず輝きが違うし、食べてもおいしいもの。

    ケースも丈夫だし、フィルムパックしっかり箱に固定されているので、
    普通に持ち運ぶ分には結構丈夫です。
    私は飛行機で預かり荷物にしましたが、大丈夫でした。

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