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ドゥバイヨル;ボンボンショコラ3種

商品

日本橋高島屋のドゥバイヨル(DEBAILLEUL)M.O.Fを持ち、ベルギー・ブリュッセルにアトリエを構えるショコラティエです。海外進出一号店のカフェが丸の内オアゾに入っています。
バロタンのシックな雰囲気が素敵です。オジサン好きの私にはこういう「おじいさんマーク」に結構グッときます。
ドゥバイヨル外箱

購入したチョコレートはこの3種類。上から時計回りに、オイエ、サージョン、スペキュラスです。
ドゥバイヨルのボンボンショコラ

オイエは葉っぱの形のチョコレートです。
オイエ
ビターチョコレートのコーティングはベルギーチョコレートにしては薄目です。センターはジャンドゥーヤで、オレンジピールがわずかに混ざっています。苦味も甘さも程ほどなのが気に入りました。後味も良く、余韻が長いのも魅力です。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:バランスが良いのが魅力らしい

サージョン(Sir John)はジョン・ド・バリオル(John de Balliol)国王が活躍するスコットランドの伝承をもとに、スコットランドの冬をイメージして作られたチョコレートです。ドゥバイヨルの頭文字Dを使ったイラストが表面に描かれています。イラスト9種類が揃ったセットもあります。
サージョン
ビターチョコレートのコーティングは厚め。少しも甘くなくて重い風味です。センターもビターチョコレートのガナッシュで、こちらはもっと重厚な雰囲気。スコッチウイスキーが入っていると説明にありましたが、コーヒーの風味もあるようです。重めの香りを幾層にも重ねていながら、さっぱりとしているのに感心します。なるほど、とても寒い冬を思わせずにはいられません。わずかにナッツの香りもあります。苦さがおいしくて、好きです。
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:ショーン・コネリーのやたら苦みばしった顔を思い出しました

スペキュラス(Speculos)はドゥバイヨルのマークが入っています。このマークは、B ではなくて、マルク・ドゥバイヨル(Marc DEBAILLEUL)の頭文字Mでしょう。昨年ロゴを大文字にリニューアルしてからあまり見かけなくなりました。
スペキュラス
コーティングの外から芳しいナッツのような香りがします。スペキュロスクッキーが入っていると説明がありました。スペキュロスクッキーとは、ベルギーで作られる伝統的なシナモンやショウガを使ったクッキーらしいです。これをサクサクの薄片(フィユティン)にしてビターチョコレートガナッシュに混ぜ込んでいます。歯応えが楽しいチョコレートですが、コアントローの香りも効いていて、実に大人っぽい味に仕上がっています。
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆☆☆
甘味:☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:これも渋いなあ

基本的に男性的な雰囲気のある大人向けのチョコレートです。甘味は極力抑えられて、豊かな苦味を楽しめるところが、私の好みに合っています。これはハマリそう。ボンボンショコラは1個315円です。

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