グレゴリー・コレ；ボンボンショコラ5種

パティスリー　グレゴリー・コレ（Pâtisserie GRÉGORY COLLET）は、神戸元町の人気パティスリーです。阪神百貨店で見かけたので、チョコレートのセットを買いました。お値段は5個入りで1155円です。

左から、パレオ、ポワブロンルージュ（パプリカ）、ポワブルジャバ、マンダリンキャラメル、プラリネノワゼットです。

パレオ（palet or）は、「ビターチョコのガナッシュをビターチョコでコーティングしたシンプルですが、最もチョコレートの香りと美味しさが際立つショコラです。」

ショコラティエの名前がプリントされたチョコレートです。ビターガナッシュを使ったシンプルなチョコレートは、フランスのパティシエらしいシャープな酸味があり、上品なカカオの味わいを楽しめます。
総合点：☆☆☆☆
外観：☆☆☆
苦味：☆☆☆
甘味：☆☆
風味：☆☆☆☆
値段：☆☆☆☆
その他：大き目の粒なのがうれしい

ポワブロンルージュ　パプリカ（poivron rouge）は、パプリカを使ったチョコレート。「肉厚な甘いパプリカは、フランスの南西部ではお菓子やサブレなどによく使われる素材です。フレッシュなパプリカをガナッシュに仕立てたユニークなショコラです。」

これも一粒がたっぷり。ジャン＝ポール・エヴァンの3個分以上あるわね。
パプリカのチョコレートなんて初めて。これは面白い食感です。ガナッシュに入ったパプリカが、ジュレのように舌に絡みます。まるでベリーのようにガナッシュが甘酸っぱく、後味にコーティングのチョコレートが渋く残ります。パプリカの風味自体はあまり感じません。
総合点：☆☆☆
外観：☆☆☆☆
苦味：☆☆
甘味：☆☆☆
風味：☆☆☆
値段：☆☆☆
その他：パプリカって甘酸っぱいのね

ポワブルジャバ（poinre java）は、「スパイスとしては最古のものとして知られるインドネシア産のペッパーを使ったボンボンショコラです。他にはないスパイシーな刺激と香りをお楽しみください。」

丸くポコンと突き出たところがかわいいですね。噛んでみると中にチョコボールが忍ばせてありました。ガナッシュは胡椒の風味が甘いミルクチョコレートに穏やかに効いて、月夜の砂漠のような温かい光に満ちた静寂をイメージさせます。上品なスパイスの使い方が見事です。
総合点：☆☆☆☆
外観：☆☆☆☆
苦味：☆☆☆
甘味：☆☆☆☆
風味：☆☆☆
値段：☆☆☆☆
その他：これはお勧め。

マンダリンキャラメル（mandarine caramel）は、「色鮮やかなハートのシェルの中に、きりりとした酸味のマンダリンキャラメルを閉じ込めました。」

オレンジと白でマーブリングされたハートのチョコレートです。色の印象そのままに、ミルクキャラメルをオレンジの酸味でキュッと絞りこんだ味が飛び込んできます。コーティングは厚めで渋い味のものを使っているので、ダラダラと甘酸っぱい味を引きずることがなく、酸味とビターチョコレートの余韻が心地よいです。
総合点：☆☆☆
外観：☆☆☆
苦味：☆☆☆☆
甘味：☆☆☆☆☆
風味：☆☆☆
値段：☆☆☆
その他：むしろ後味の方が好き

プラリネノワゼット（praline noisette）は、「ナッツの香ばしさが溢れるクリーミーなガナッシュをビターチョコレートでコーティングしました。」

ジャンドゥーヤをビターチョコレートで包んだチョコレートで、ナッツの香りが豊かで、口溶けも滑らか。あまり、この手のチョコレートで個性的なものってありませんが、やはりグレゴリー・コレでも、ごくごく普通にうまい。

バニラ、ベリー（パプリカだけど・・・）、スパイス、柑橘ときたら、当然ナッツで締めたくなるのはわかる。チョコレートの定番だからね。
総合点：☆☆☆
外観：☆☆☆
苦味：☆☆
甘味：☆☆☆
風味：☆☆☆
値段：☆☆☆
その他：そして平凡

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製品名：ボンボンショコラ
種類別名称：チョコレート
原材料：砂糖、カカオ豆、カカオバター、生クリーム、バター、全粉乳、ヘーゼルナッツ、パプリカ、オレンジ、水飴、ジャワペッパー、着色料、乳化剤（レシチン、大豆由来）
内容量：5個入り
製造者：（株）ジイ・エイ・エイ（パティスリー・グレゴリーコレ）
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