梶尾真治;チョコレート・パフェ浄土

「チョコレート・パフェ浄土」は、映画「「黄泉がえり」の原作者、梶尾真治著のSF短編小説集です。どの短編もオモチャ箱のように、小気味よいテンポで繰り出される「楽しいもの」が満載のストーリーです。

「夢の神々結社」では、主人公の少年が、同名の異国の少年とテレパシーで交流が出来るようになるというもの。成長の過程でお互いに訪れる危機を、お互いが励ましながら乗り越えていきます。夢があって、文明社会に生きる主人公と未開の村で魔術師として生きる相棒との、あまりにかけ離れた環境を越えた魂の会話が面白く読めました。そして、「泣けるホラー」の旗手梶尾氏ならではのラストシーンにも満足できます。

「チョコレート・パフェ浄土」は、何気なく子供の残したチョコレート・パフェを口にした中年男がチョコレート・パフェの魅力に取り付けれてしまう話。男一人でチョコレート・パフェを注文できない、その苦難が描かれます。

知恵袋を見たら、同じような悩みが出ていました。
いい年をしたおっさんが一人、ファミレスでチョコパフェ食べてたら変ですか? (^з^…

スイーツ好きな男性のみなさんは、SFでも何でもなく悩んでいらっしゃるようです。

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