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森永製菓;森永ミルクチョコレート

商品

明治のミルクチョコレートロッテのガーナと続いたら、やっぱり森永のミルクチョコレートも改めてチェックしなくてはなりません。

ところが、ですよ。
森永のミルクチョコレートがまったく手に入らない状態に陥っていました。スーパーやコンビニに行く度にチョコレート売り場を覗くのは私の習慣みたいなものですが、数ヶ月、どこにも森永のミルクチョコレートがありませんでした。このところのカカオ高騰の影響を受けているのは分かっていましたが、どこにも森永のミルクチョコレートが並ばないというのは、未だかつてない状態。
子供のころから森永のミルクチョコレートをバリバリ食べていたものとして、さびしい思いをしていました。ようやくダイエーの食品売り場で森永のミルクチョコレートを見つけたときは、小躍りしたくなったくらいです。

そして、こちらがしばしの休息期間を経て復活した森永製菓のミルクチョコレートです。

一時期90周年だとか、いろいろパッケージが変わっていましたが、久しぶりに定番のカラーでの装いになりました(※2010年4月11日に新パッケージが発表され、レトロな雰囲気はそのままに、よりすっきりしたデザインになりました)。

チョコレートの型も変わって、ブロックがやや大きめになり、ロゴを囲む枠部分の形状が平らだったのが尖っています。ひとかけらは約20kcalになって、カロリーを気にする人にはわかりやすい表示になりました。そして、量を気にする人にはといいますと、内容量は 65g → 55g の減量です。日本3大定番チョコレートの中では最も大きく量を減らしました。

そして、私が一番がっかりしたのは、このチョコレートがピュアチョコレートではなくなってしまったことです。カカオ等の材料高騰の影響をまともに受けたのでしょう。原材料に、植物油脂だのバターオイルだのと書かれていることから、1918年から日本で最も古くからチョコレートを作り続けていた森永製菓は、その製品を守り続けるために大きな方向転換をしたようです。

結果カカオの風味が大幅に落ちました。元々まろやかで食べやすいチョコレートだったのですが、味が薄まったのように思えるのは気のせいではないでしょう。
苦味の強いカカオに癖のないフレッシュなミルクの香りの組み合わせ。さっぱりと軽い味です。バターオイルの入った分だけ口溶けがゆるくなりました。
余韻のなさはさびしい限り。
お値段は98円。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆
値段:☆☆☆
その他:正直、がっかりしています
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製品名:森永ミルクチョコレート
名称:チョコレート
原材料:砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ココアバター、脱脂粉乳、バターオイル、乳化剤(大豆由来)、香料
内容量:55g
一枚当たりのカロリー:313kcal
一枚当りのポリフェノール:380mg
販売元:森永製菓(株)
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コメント

  1. さく より:

    お久しぶりです。

    私もコレを探しているんですよ。
    先月リニューアルした時に、新旧比較をしようと思ったものの、どこにも置いてません。
    あまりに見つからないので、旧型の方は食べてしまいましたが。。。

    しかし、原材料がそんなことに。
    日本最古のミルクチョコだけに、ちょっとさみしいですね。

    森永でもう一つ気になるのは、ここ最近新商品がほとんど出てない気がします。
    これもカカオ高騰が関係しているんでしょうね。
    なんとか勢いを取り戻してほしいものです。

  2. lovechoco より:

    あぁ、やっぱり関西でも同じ状態ですか。

    新パッケージが発表されて一ヶ月。
    やはりどこにもおいてない状態が続いています。
    できることなら新パッケージをレビューしたかったのに。

    確かに、新商品もさっぱりですね。
    まぁ、現在、私自身がてんやわんやで新商品チェックが滞っているので、早々に新商品出されてもついていけない気がしますが。

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