ヨシノリ・アサミ;ショコラアソート 8個入り その1

ヨシノリ・アサミ(Yoshinori Asami)は、世界的なトップショコラティエとしての活躍だけでなく、フランスと日本のショコラ界の架け橋として歩んできた浅見欣則氏のブランドです。浅見欣則氏は、ストラスブールにある老舗「パティスリー キュブレー」のシェフパティシエとしての経験を含め、13年間フランスに滞在。数々の国際大会での優勝経験を誇り、M.O.F. グラシエ部門の外国人初ファイナリストにも選ばれている。2013年には凱旋帰国し、2015年に東京・巣鴨にパティスリーをオープンしました。ブランドマークに使われているのはコウノトリ。第二の故郷であるアルザスのおいしさを伝え、コウノトリのように幸せを運んできてくれる存在であり続けたいとの思いがこめられているそうです。

ショコラアソート 8個入りのパッケージは、青い化粧箱でコウノトリが描かれています。ブランド名が入った銀色タグが飾られていて、とても素敵なデザインです。
ヨシノリ・アサミ;ショコラアソート 8個入り その1

中には8個の色とりどりのボンボンショコラが入っています。開けた瞬間に声が出るほどの美しさ。上段左からオリエンタル、ハンノ、10th、エキゾチック、下段左から、クレベール、アルザシエンヌ、グレ・デ・ヴォージュ、ノスタルジーです。
ヨシノリ・アサミ;ショコラアソート 8個入り その1
サロン・デュ・ショコラの商品説明によると「チョコレートがけした、チアシードがついた『キャラメルとピスタチオのガナッシュ』は、参加10回目を記念しての新作粒。そのほか『ぶどうのガナッシュ』など口溶けのよいフルーツ系のガナッシュや食感の良いプラリネをアソートし」たそうです。
量が多いので記事を二つに分けて紹介します。今回は上段のオリエンタル、ハンノ、10th、エキゾチックです。

オリエンタル(Oriental)です。商品説明によると「ライチのガナッシュ」だそうです。

まず、この大きさがうれしいなあ。ライチの瑞々しく透明感のある香りにカカオの風味が奥行きを与えます。チョコレートは、すっきりとした苦味とフルーティーな酸味。白ワインのような芳醇さ。滑らかな口当たりも最高です。
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:トッピングがきれい

ハンノ(Hanno)です。商品説明によると「ゆずと栗とはちみつのガナッシュ」だそうです。
ヨシノリ・アサミ;ショコラアソート 8個入り その1
柚子の香りが思ったよりも青くて驚く。その後に栗はちみつのチーズのような深みのある香りと渋みが続きます。それらをクリアな苦味のチョレートが包み込みます。トッピングを齧ったら青海苔のような香りがしたんですけど、まさかね。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:飯能市?

10thです。商品説明によると「キャラメルとピスタチオのガナッシュ。チアシードをトッピング」してあるそうです。
ヨシノリ・アサミ;ショコラアソート 8個入り その1
センターは二層構造になっていて、上はビターチョコレートのガナッシュ、下はカラメリゼしたピスタチオを粗く砕いたものが入っているプラリネです。チアシードも加わって、次々に変わる噛み応えが楽しい。すっきりとしたビターチョコレートの苦味、ピスタチオの清涼感とナッツ香が広がります。気になる味なんだけど、複雑すぎて付いていけなかったというのが正直な印象。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:食感が面白い

エキゾチック(Exotic)です。商品説明によると「パッションフルーツのガナッシュ」だそうです。
ヨシノリ・アサミ;ショコラアソート 8個入り その1
ピンク色のトッピングが珊瑚のようで愛らしい。センターはパッションフルーツの優しい酸味が詰まったミルクチョコレートのガナッシュ。滑らかな口溶けと、どこまでも続く甘い香りがたまりません。こんなスイートな見た目でパッションフルーツ風味というギャップにやられます。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆
甘味:☆☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:愛らしいボンボンショコラ

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お値段は3,240円。
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
値段:☆☆☆☆
その他:こんなの最高でしょ
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製品名:ショコラアソート 8個入り
種類別名称:チョコレート菓子
原材料:砂糖、カカオマス、ココアバター、全粉乳、生クリーム、ヘーゼルナッツ、バター、アーモンド、苺、ライチ、水飴、パッションフルーツ、柚子、洋酒、栗ハチミツ、小麦粉、ピスタチオ、葡萄、レモン、果糖、ブドウ糖液糖、シナモン、植物油脂、チアシード、オレンジ、ライム、脱脂粉乳、モルトエキス、食塩、ココアパウダー、乳糖、葡萄趣旨エキス、澱粉、米粉、ソルビトール、グリシン、ビタミンC、膨張剤、光沢剤、酸味料、乳化剤(大豆由来)、香料、着色料(赤40、紅花黄、野菜色素、黄4、黄5、二酸化チタン)
内容量:8個
販売者:(株)YOSHINORI ASAMI
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ナオミ・ミズノ;フィグ

ナオミ・ミズノ(Naomi Mizuno)は2007年のワールドチョコレートマスターズ優勝など、実力派として知られています。その水野直己氏がシェフパティシエを勤める洋菓子マウンテンは、2013年、2014年に大きな台風や豪雨で相次いで被災。その困難を乗り越えて、2016年7月に福知山市猪崎で念願の新店舗のオープンを果たされました。お客さまからの熱い声援は以前と変わらずということです。

フィグのパッケージは透明な瓶。蓋が赤い人工皮革で覆われていて、おしゃれです。
ナオミ・ミズノ;フィグ

中にはビターチョコレートでコーティングした粒チョコレートが入っています。商品説明によると「ブランデーで香りづけしたイチジクを、チョコレートで包み込」んだそうです。
ナオミ・ミズノ;フィグ
しっとりとやわらかくなったセミドライのイチジクをほんのり甘いミルクチョコレートでコーティングしてあります。ブランデーの香りは控えめです。イチジクの奥歯にチミチミと当たる歯応えが楽しくて、パクパク食べてしまいそう。危ない、危ない。

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お値段は1,296円。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆
値段:☆☆☆☆
その他:思ったよりも賞味期限が短いので注意
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製品名:フィグ
種類別名称:チョコレート菓子
原材料:いちじく、カカオマス、砂糖、ココアバター、ココアパウダー、洋酒、乳化剤(大豆由来)、(原材料の一部に乳を含む)
内容量:85g
製造者:水野直己(洋菓子マウンテン)
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アンリ・ルルー;ヴォヤージュ・オ・ジャポン

フランス、ブルターニュにお店を構えるアンリ・ルルー(HENRI LE ROUX)は、塩バターキャラメルC.B.S.で有名なブランドで、塩スイーツの先駆者として名が知られています。それまでフランスでは料理に塩を使う習慣がなかったため、甘さに塩味を効かせたのがとても評判になったのだそうです。ジュリアン・グジアン氏は、2010年にアンリ・ルルーを継ぎC.C.C.で欠かすことのできないショコラティエに選出されるなど、老舗に新たなドラマと革新を巻き起こしています。
日本ではヨックモックが代理店となって展開しているため、ウェブサイトや商品の説明書等も丁寧に作られていて印象良く思います。海外製品でよく見るあのバラつき具合を外国の香りと見なす人もいますが、私はこういう消費者に向けた真摯な姿勢に好感を持ちます。

ヴォヤージュ・オ・ジャポン(VOYAGE AU JAPON)です。この美しい箱のデザインは、京友禅の老舗千總(ちそう)とコラボレーションしたもの。花車です。車輪に四季折々の花が絡まり咲き乱れます。箱の側面には様式化された吉祥文様が並んでいます。
アンリ・ルルー;ヴォヤージュ・オ・ジャポン

日本の素材から刺激を受けた「キョウト」「ユズ・マント」「ユズ・バジリック」「ゴマ」と、ブランドの故郷・ブルターニュを感じるショコラを、それに日本の伝統文様を組み合わせて、ブルターニュと日本をつなぐ穏やかな海に想いを馳せたそうです。アンリ・ルルー;ヴォヤージュ・オ・ジャポン

キョウト(Kyoto)です。商品説明によると「レモンの皮を混ぜたほうじ茶のプラリネを、ショコラ・ノワールでコーティング。ほうじ茶の香ばしい香りの後に、レモンの香りの余韻が感じられるボンボン・ショコラ。天面には、七つの宝を表し、周年を祝うに相応しい日本の伝統文様“ 七宝柄 ”をあしら」ったそうです。こちらは先日、サロン・デュ・ショコラのトークショーで試食したので二度目。
アンリ・ルルー;ヴォヤージュ・オ・ジャポン
ビターチョコレートの苦味の中からじんわりと染み出てくる甘味を楽しんでいると、ほうじ茶の温かい香りとプラリネの香ばしさが広がり、次いでレモンの透き通った酸味で味が引き締まりました。ビターチョコレートの苦味で最後まとまるのがおいしいです。ザクザクとした歯応えも楽しい。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆
その他:冬の香りがします

ユズ・マント(Yuzu Menthe)です。商品説明によると「ユズを使用したガナッシュに、ミントをプラス。ミントの新鮮な風味と爽やかさを追求したボンボン・ショコラ。天面には、牡丹、梅、鉄線などさまざまな季節の草花をあしら」ったそうです。これも先日、サロン・デュ・ショコラのトークショーで試食したので二度目。
アンリ・ルルー;ヴォヤージュ・オ・ジャポン
ユズとミントという珍しい組み合わせ。柑橘系の中では穏やかな酸味のユズに青々しい新鮮なミントの香りが清涼感を伴って響きます。ミントも比較的甘い香りの品種を使っています。ビターチョコレートの上質な苦味が効いています。滑らかな口溶け、余韻の長さに心が満たされます。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆☆
その他:ミントの青い香りが素敵

ゴマは白胡麻をトッピングしたボンボンショコラです。商品説明によると「ゴマを使ったプラリネをショコラ・ノワールでコーティング。2代目シェフ ショコラティエ ジュリアン・グジアンが日本で出会った白胡麻からインスピレーションを受け、完成したショコラ」だそうです。
アンリ・ルルー;ヴォヤージュ・オ・ジャポン
ビターチョコレートの中から炒った胡麻の芳しさが一気に広がります。奥歯にミシミシと胡麻の歯応えがして楽しい。余韻にビターチョコレートのしっかりとした苦味とナッツのまろやかで濃厚な香りが続きます。厚みの薄いボンボンショコラで口当たり軽め。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:胡麻の風味がたまりません

サラジンヌは蕎麦の実がトッピングされているボンボンショコラです。商品説明によると「ブルターニュの画レットに使用されるサラザン(蕎麦)の実で香りづけした生クリームでガナッシュを作り、ショコラ・ノワールでコーティング」したものだそうです。
アンリ・ルルー;ヴォヤージュ・オ・ジャポン
口に運ぶとすぐに、穀物の中では鋭いツンとした蕎麦の香りが鼻に抜け、次いでビターチョコレートの上質な酸味が広がります。滑らかな口溶けとは対照的なトッピングの蕎麦の実の歯応え。やわらかい質感。舌の上に乗せると、体温で溶けてそのまま潰れていくのが楽しく、自然とまぶたが下がります。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:蕎麦の実トッピング

C.B.S.(セ・ベー・エス)は表面に三本の筋が入ったボンボンショコラです。商品説明によると「アンリ・ルルーのスペシャリテC.BS.(塩バターキャラメル)をショコラ・ノワールでコーティング」したものだそうです。
アンリ・ルルー;ヴォヤージュ・オ・ジャポン
アンリ・ルルーといえば塩キャラメルというくらい有名なスペシャリテをボンボンショコラにしたものです。センターはキャラメルなのでガナシュと比べたら歯に抵抗を感じます。チョコレートのすっきりとした苦味のあと、塩キャラメルのなんともいえない濃厚なバターの風味が続き、その後サクサクとした食感のナッツが加わります。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:バターの香りが濃厚

ユズ・バジリック(Yuzu Basilic)です。商品説明によると「ユズの酸味とバジルの苦み(青さ)をあわせ、バジルの独特の風味をたたせました。天面には、末広がりを意味する日本の伝統文様“青海波”をあしらい、ブルターニュと日本の繋がりを表現し」たそうです。これも先日、サロン・デュ・ショコラのトークショーで試食したので二度目。
アンリ・ルルー;ヴォヤージュ・オ・ジャポン
バジルの青い香りを支えるように柚子のやさしい酸味が響きます。なめらかな口溶け。ゆるやかに広がるフルーティーな酸味。シェフは、日本に対して緑のイメージを強く感じているようですね。これが海なら春の日差しに照らされる穏やかな波のようです。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:余韻の長さも魅力

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お値段は3,132円。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:美しくて美味しくて大満足
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製品名:ヴォヤージュ・オ・ジャポン
種類別名称:チョコレート菓子
原材料:砂糖、カカオマス、クリーム、ココアバター、ごま、アーモンド、バター、水飴、ヘーゼルナッツ、全粉乳、そば、転化糖、部分脱脂乳、柚子パウダー加工品、クルミ、ぶどう糖、ほうじ茶、ミント、バジル、食塩、レモン果汁、コーヒー、ソルビトール、乳化材、香料、着色料(酸化チタン、黄4、黄5、ウコン、青1)、糊料(カラギナン)、(原材料の一部に大豆を含む)
内容量:6個
原産国:フランス
販売者:(株)ヨックモック
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[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

クラウス ゲランド塩キャラメル
価格:573円(税込、送料別) (2017/2/14時点)

サロン・デュ・ショコラ2017 オテル・デュ・キャップ エデン=ロック リリアン・ボンヌフォア氏 デモンストレーション

サロン・デュ・ショコラ2017で開催されたオテル・デュ・キャップ エデン=ロック リリアン・ボンヌフォア氏のデモンストレーションに参加しました。

オテル・デュ・キャップ エデン=ロック(HOTEL DU CAP-EDEN-ROC)は南仏コート・ダジュールにある1870年創業の名門リゾートホテルです。シェフパティシエを勤めるリリアン・ボンヌフォア氏は1996年から現職。2008年にコートダジュール最優秀パティシエ賞を受賞されました。各国セレブリティが集まるリゾートホテルで腕をふるっています。2015年には自身のお店もオープンし、先日私も行った銀座三越の銀座スイーツコレクションに出店されていました。ずいぶん大好評だったようで出店初日で注目の商品はすっかり売り切れていました。
サロン・デュ・ショコラ2017 オテル・デュ・キャップ エデン=ロック リリアン・ボンヌフォア氏 デモンストレーション
今回はブランボワーズのモアルーショコラ、つまり、フォンダンショコラの実演でした。

これはセンター部分のフランボワーズのピューレを作っているところ。
サロン・デュ・ショコラ2017 オテル・デュ・キャップ エデン=ロック リリアン・ボンヌフォア氏 デモンストレーション
この色、見ているだけで口の中に甘い香りが広がります。

こちらが試食品です。
サロン・デュ・ショコラ2017 オテル・デュ・キャップ エデン=ロック リリアン・ボンヌフォア氏 デモンストレーション
トッピングには、フレッシュとフリーズドライの二種類の質感の異なるフランボワーズを飾っています。

ナイフを入れると中からフランボワーズのピューレが流れ出しました。お見事です。
サロン・デュ・ショコラ2017 オテル・デュ・キャップ エデン=ロック リリアン・ボンヌフォア氏 デモンストレーション
プラスチックの小さなスプーンだったのですが、そんな華奢なものでも全く問題がないくらいにやわらかく、プリンのような滑らかさでした。底の方まで、最後の一口までとろとろ。濃厚ながら決して重くなく、フランボワーズとチョコレートのバランスはまさに完璧です。憧れのホテルのデセールを日本で食べられて最高の気分でした。