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サロン・デュ・ショコラ2017 ドゥバイヨル ロイック・ブランダン氏 トークショー

サロン・デュ・ショコラ2017の最終日も大いに賑わいました。東京国際フォーラムでは、地下一階の当初予定していたの行列スペースからさらに中継する始末。
サロン・デュ・ショコラ2017

行列の先頭をたどると展示会場のある地下二階まで続いています。
サロン・デュ・ショコラ2017

会場内はどこも満員電車のような状態。既に完売してしまっているブランドの前だけがやたら空いています。
サロン・デュ・ショコラ2017
泣いても笑っても、この日でサロン・デュ・ショコラ東京は終わり。連日チョコレート三昧で口の中が甘ったるくて仕方がないのに名残惜しいので、無駄に展示会場内をうろついてしまいました。

サロン・デュ・ショコラ2017で開催されたドゥバイヨル、ロイック・ブランダン氏のトークショーに参加しました。

ドゥバイヨル(DEBAILLEUL)は繊細で気品ある味わいと、アーティスティックな感性が共存。伝説のM.O.F.職人マルク・ドゥバイヨル氏の精神と技術を受け継いだ職人たちが生み出す芸術的なショコラで、世界中の美食家たちを虜にしているメゾンです。

トークの前に今年のテーマ「ハイクレア ティータイム」のイメージビデオが流れました。中世ヨーロッパに多く存在したマナーハウス(貴族の邸宅)とキッチンからインスピレーションを受けたということで、優雅なティータイムが演出されていました。私、こういう世界感が大好きなのでこの時点で既に夢見心地。

うっとりしちゃうので、ここにも動画貼っておきます。

ドゥバイヨルは、現在はベルギー在住のロイック・ブランダン氏がショコラ部門の指揮を取っています。

ロイック・ブランダン氏はフランス、ノルマンディのご出身で、ノルウェー人の女性と知り合ったことをきっかけにベルギーに移住。創始者のマルク氏の下で修行を重ね、彼から品質の維持と全チーム総出で最上のものを作ることの大切さを教わったそうです。

そして、今年のテーマ「ハイクレア ティータイム」に合わせて、チョコレートとティーの組み合わせを試食します。チョコレートは、左からジュリエット、オランジェット、シャーロットで、どれも以前食べたことがあるものばかり。いわばドゥバイヨルの定番商品です。飲み物はトワイニングのラージ リーフ ティーバッグ トゥーシーズンズ ダージリンです。そういや、トワイニングもドゥバイヨルと同じ片岡物産の取り扱いブランドでしたね。

飲み物と食べ物を組み合わせて楽しむことをマリアージュとよく言いますが、その場合、ワインなどのアルコールとの組み合わせを楽しむ印象が強いので、ドゥバイヨルではアルコール以外の飲み物の時は「ハーモニー」と呼んでいるそうです。ちなみに、丸の内オアゾにあるドゥバイヨルのカフェではお酒とのマリアージュが楽しめます。

チョコレートはそれぞれ4分割されており、最初の一欠片はそのまま、次のは紅茶と組み合わせて、三つ目の欠片はこの後提供されたコーヒーと組み合わせて頂きました(残った一つの欠片は各自お好みで)。

ジュリエット(JULIETTE)です。商品説明によると「口溶けの良いキャラメルをミルクチョコレートでコーティング」したものです。

シェフは、これとコーヒーの組み合わせをお勧めしていました。キャラメルとコーヒーが補完しあうとのこと。

オランジェット(ORANGETTE)です。商品説明によると「オレンジピールをビターチョコレートでコーティング」したものです。

シェフは、オレンジの苦味との相性が良いのでアルコールの組み合わせをお勧めしていました。

シャーロット(CHARLOTTE)です。商品説明によると「深煎りヘーゼルナッツのプラリネ入りビターチョコレート」です。

シェフはダージリンと最も組み合わせが良いのが、このシャーロットだとお勧めしていました。

このトークショーでは、バロタンに入ったお土産がついてきました。ちょっと覗いてみたらロシェでした。また別の機会に紹介します。

帰り、関係者の方にそろそろ引き出しを作ってくださいと無茶なお願いをしてみました。素敵なパッケージはとても捨てられなくて、毎年買い足していくうちにかなり溜まりました。これが引き出しにスタッキングできるようなラックが欲しいと思ったので。結構、そういうドゥバイヨルファン多そうな気がするんだけど、皆様どのような活用されているんでしょうか。

 

ドゥバイヨル;デフィレ

ベルギーのブリュッセルにアトリエを構えるドゥバイヨル(DEBAILLEUL)は、伝統的なMOF(フランス最優秀職人)パティシエのマルク・ドゥバイヨル氏が1983年に設立しました。現在はジル・ドゥマンジュ、ロイック・ブランダンの両氏が創業者の精神を守り、ブランドを率いています。日本では片岡物産が代理店となって展開しているせいか、ウェブサイトや商品のパッケージや説明書等がとても丁寧に作られていてわかりやすいところも魅力のひとつです。おしゃれな箱はコレクターも多いとか。日本橋高島屋や丸ビルに売り場を持つ他、丸の内オアゾ店にはカフェ併設のショップがあって特別なパティスリーが味わえます。

サロン・デュ・ショコラで2016年バレンタインコレクションのデフィレ(DÉFILÉ)を買いました。こちらのパッケージは、鮮やかな青色の箱にヨーロッパの宮殿の庭園でくつろぐ貴婦人たちの楽しげな雰囲気を描いたイラストが印象的です。
ドゥバイヨル;デフィレ

中身は左端にオランジェット、中央の列上がシャーロット、下がロワイヨテ、右列上がパヴェノワール、下がキャレノワールです。
ドゥバイヨル;デフィレ

オランジェット(ORANGETTE)は棒状のチョコレートで3本入っています。商品説明によると「オレンジピールをビターチョコレートでコーティング」したものだそうです。
ドゥバイヨル;デフィレ オランジェット
すっきりした苦みのおいしいチョコレートでコーティングしてあります。噛むとオレンジの華やかな香りがサッと広がります。オレンジピールはしっとりと柔らかい口当たり。オレンジピールの苦味とチョコレートが合わさってとても上品です。このオレンジピールがたくさんあったら、お腹いっぱいになるまで食べてしまうかも。

シャーロット(CHARLOTTE)はドゥバイヨルのロゴマークがプリントされています。商品説明によると「深炒りへーゼルナッツのプラリネ入りビターチョコレート」だそうです。
ドゥバイヨル;デフィレ シャーロット
コーティングはほんのりと甘いビターチョコレートです。一口噛むとへーゼルナッツの香りとまろやかな渋みが口の中に広がります。コーヒーを飲んでいるような食べていて落ち着く苦味です。ドゥバイヨルのこういう、決して甘すぎないところが好きです。余韻に長くへーゼルナッツの香りが続きます。

ロワイヨテ(ROYAUTÉ)はアーモンドが乗ったもの。商品説明によると「ヘーゼルナッツのジャンドゥヤをビターチョコレートで包み、飴がけしたアーモンドをトッピング」してあります。
ドゥバイヨル;デフィレ ロワイヨテ
コーティングはやや甘めのビターチョコレート。キャラメリゼしたアーモンドの香りが鼻をくすぐります。センターのジャンドゥーヤも他のブランドのものと比べて甘さ控えめ。その分ナッツの香りを楽しめます。歯応えのいいアーモンドで口の中がさっぱりとします。ビターチョコレートの余韻の最後にアーモンドの皮の渋みが残ります。

パヴェ ノワール(PAVÉ NOIR)は紙に包まれた板チョコレートです。
ドゥバイヨル;デフィレ パヴェ ノワール

中身は正方形のビターチョコレートです。商品説明によると「カカオ分69%のシンプルな味わいを楽しむビターチョコレート」だそうです。以前8枚入りのパヴェを頂きました。
ドゥバイヨル;デフィレ パヴェ ノワール
食べ初めにフローラルな香り。そして熱帯の果実のような香りの後にカシューナッツ、そして新鮮なタバコの葉の香りへと次々に変わっていきます。複雑だけど鮮明です。鼻に清涼感さえも感じます。上品な苦味と滑らかな口溶け。余韻が長く続きます。

キャレ ノワール(CARRÉ NOIR)はドゥバイヨルのDが刻印された粒チョコレート。商品説明によると「程良い苦味と甘みが調和したプレーンなビターチョコレート」だそうです。
こっちがキャレですか。平たい正方形のチョコレートバーをよくキャレと呼ぶので上のパヴェ(石畳の意)と入れ違いかと思いました。
ドゥバイヨル;デフィレ キャレ ノワール
甘さ控えめのビターチョコレートです。ナッツのような苦味が味わえます。これはガナッシュではなくて全体がビターチョコレート。形に惑わされて前歯で噛んだら固かった。舌の上で溶かす時間が長いので、無口になれます。

お値段は2,160円でした。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:賞味期限が長いのもうれしい
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製品名:デフィレ
種類別名称:チョコレート菓子
原材料:カカオマス、砂糖、砂糖漬けオレンジ、へーゼルナッツ、ココアバター、ココア、飴がけアーモンド、全粉乳、アーモンド、脱脂粉乳、植物油脂、乳化剤、香料、着色料(黄4、二酸化チタン)、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
内容量:7個
原産国:ベルギー
販売者:片岡物産(株)
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2016 アムール・デュ・ショコラ イートイン その2

日本橋タカシマヤのアムール・デュ・ショコラ(Amour du Chocolat)に行きました(新宿高島屋の記事はこちら)。高島屋とガラスの仮面のコラボレーションによる企画でバレンタインデーまで開催されています。
2016 アムール・デュ・ショコラ

イートインコーナー、ドゥバイヨル・カフェでアヴァランシュを食べました。
ベルギーのブリュッセルにアトリエを構えるドゥバイヨル(DEBAILLEUL)は、伝統的なMOF(フランス最優秀職人)パティシエのマルク・ドゥバイヨル氏が1983年に設立しました。現在はジル・ドゥマンジュ、ロイック・ブランダンの両氏が創業者の精神を守り、ブランドを率いています。日本では片岡物産が代理店となって展開しているせいか、ウェブサイトや商品の説明書等がとても丁寧に作られていてわかりやすいところも魅力のひとつです。

アヴァランシュ(AVALANCHE)は、フランス語でなだれを意味し、丸の内オアゾにあるドゥバイヨルのカフェ併設店の人気デセールです。ドゥバイヨルの本国オリジナルレシピで誕生したメニューで、ベルギーのブリュッセルで作られたものをそのまま直輸入しているのだそうです。商品説明によると「冷たいグラスヴァニーユと香ばしいクランブルをしのばせたボール状のショコラです。お召し上がりいただく直前に温かいチョコレートドリンクをまわしかけ」るのだそうです。お値段は飲み物がついて1,728円。

球体のチョコレートに温かいチョコレートソースをかけます。きちんと割れるように、一点に集中して注ぐのがコツだそうです。
ドゥバイヨル;アヴァランシュ

撮影しながら注ぐのは難しかったけれど、どうにか割れました。
ドゥバイヨル;アヴァランシュ
食べる前からチョコレートの香りでいっぱいです。球型チョコレートの殻の中にはバニラアイスクリームとサクサクした軽い食感のクランブルが入っています。チョコレートソースとアイスクリームの温度差、アイスクリームやチョコレートソースの滑らかな舌触り、チョコレートの硬質な口当り、クランブルのサクサクとした心地よい歯応え等、複雑な食感が楽しめます。そして、なんといっても上質なチョコレートの味わい。最後の方は全てが交じり合って溶け合って、なんとも言えない極上な状態になります。塩味を感じるほどに濃厚なチョコレートに心から癒されました。

ドゥバイヨル;カップケーキ シトロンフランボワーズ

ベルギーのブリュッセルに本店を構えるドゥバイヨルは1979年にM.O.F.を取得したパティスリー界の重鎮、マルク・ドゥバイヨル氏が1983年に創立したショコラトリーです。現在は二人のシェフ、ジル・ドゥマンジュ、ロイック・ブランダン両氏が創業者の精神を守り、ブランドを率いています。

サロン・ドュ・ショコラで日本初登場したドゥバイヨルのカップケーキは3種類。そのうち2種類を選んで購入します。

カップケーキ シトロンフランボワーズは黄色のクリームがポップな雰囲気のケーキです。

シトラスの香りたっぷりの生地。中にフランボワーズの甘酸っぱいジュレが入っています。レモンカードのプレートの上にこれもシトラスの香りたっぷりのクリームが絞られて、アクセントに赤いフランボワーズのジュレ。
一口食べるとシトラスの香りが充満します。そしてとても甘い。ここまでシトラスの香りが強いのは苦手です。シトラス系やココナッツははたまに香害に感じます。半分食べて辛くなりました。いや、好きな人は好きだと思うんですよ。

お値段はカップケーキ2個入りで1680円。
総合点:☆☆
外観:☆☆☆
苦味:
甘味:☆☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆
その他:シトロンの強い香りは苦手