タグ別アーカイブ: 板チョコレート

メゾン ショーダン;カルト ア ジュエ ブロット

1986年創業の名店ミッシェル・ショーダンは今年メゾン創立30周年を迎えました。昨年2016年に創立者のミッシェル・ショーダンが引退し、代わってジル・マルシャル(Gilles Marchal)氏が新たにテクニカルディレクターに着任し、新生メゾン ショーダン(Maison Chaudun)が誕生しました。ミッシェル・ショーダンの上品な味覚とジル氏の優れた独創性、芸術性が加わり、パリジャンたちに新鮮な驚きをもたらしています。

ジル・マルシャル氏はプラザ・アテネやル・ブリストルのシェフ・パティシエを勤めた後、メゾン・デュ・ショコラのクリエイティブ・ディレクターに就任、2014年いは自身の名前を冠したパティスリーをオープンしています。

カルト ア ジュエ ブロットをサロン・デュ・ショコラで買いました。薄い黄色の大きな紙製の箱で、中央にブランドロゴが入ったシックなもの。
メゾン ショーダン;カルト ア ジュエ ブロット

中にはトランプ柄の板チョコレートが4種類入っています。左から、執事、カカオ、王様、王妃です。
メゾン ショーダン;カルト ア ジュエ ブロット
サロン・デュ・ショコラの通販で購入したものは4枚目がJ柄のジョーカーでしたが、プリント不良があったので交換してもらったら絵柄が違うのが届きました。味は同じだから、いいか。
それにしても、サロン・デュ・ショコラにもトランプ旋風!?と書きたかっただけで買ったチョコレートで、こうも暗雲立ち込めるとは思ってもみませんでした(やっぱり、トランプには関わっちゃいけない)。

V柄執事の絵柄のチョコレートバーは、ニブです。
メゾン ショーダン;カルト ア ジュエ ブロット
親しみやすいナッツの香りがするチョコレートです。カカオニブの冷たく硬質な食感と酸味が効いてさっぱりとして食べやすい。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆
その他:カカオニブの食感でさっぱりと

A柄カカオの絵柄のチョコレートバーは、ペカンサレです。
メゾン ショーダン;カルト ア ジュエ ブロット
酸味が効いたチョコレートにピーカンナッツの粗く刻んだものが入っています。甘さは控えめ。チョコレートの苦味の中に塩味が響きます。原材料にアマモとあるのは、おそらくペカンナッツに藻塩を使っているんでしょう。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆
その他:塩の旨み

P柄王様の絵柄のチョコレートバーは、キャラメルアーモンドです。
メゾン ショーダン;カルト ア ジュエ ブロット
甘く酸味のあるチョコレートにナッツのまろやかな苦味。キャラメリゼしたアーモンドがザクザクとした歯応えを生みます。ナッツが入っているので甘さの割りにさっぱり。余韻にナッツの塩味が効いています。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆
その他:ナッツの苦味

D柄王妃の絵柄のチョコレートバーは、ポップロックオレンジです。
メゾン ショーダン;カルト ア ジュエ ブロット
ボロボロと砕けるように割れます。中にオレンジ味のポップロックという発泡キャンディが入っているので、食べると口の中でパチパチと弾けます。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆
その他:オレンジ味でさっぱり

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お値段は3,240円。
総合点:☆☆
外観:☆☆☆
値段:☆☆
その他:今後の品質向上を期待します
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製品名:カルト ア ジュエ ブロット
種類別名称:チョコレート菓子
原材料:<V柄執事・ニブ>カカオマス、砂糖、ココアバター、カカオ豆、乳化剤(大豆由来)、香料、着色料(二酸化チタン、黄4、青2、黄5、赤40、赤102)、(原材料の一部に乳を含む)<A柄カカオ・ペカンサレ>カカオマス、砂糖、ココアバター、ペカンナッツ、食用オリーブ油、食塩、アマモ、乳化剤(大豆由来)、香料、着色料(二酸化チタン、黄4、青2、黄5、赤40、赤102)、(原材料の一部に乳を含む)<P柄王様・キャラメルアーモンド>砂糖、カカオマス、ココアバター、アーモンド、グルコースシロップ(小麦を含む)、全粉乳、生クリーム、バター、水飴、食塩、乳化剤(大豆由来)、香料、着色料(二酸化チタン、黄4、青2、黄5、赤40、赤102)<D柄王妃・ポップロックオレンジ>カカオマス、砂糖、ココアバター、ブドウ糖、乳糖、二酸化炭素、香料、乳化剤(大豆由来)、着色料(二酸化チタン、黄4、青2、黄5、赤40、赤102)
内容量:4枚
販売者:(株)ミシェル・ショーダン・ジャポン
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サロン・デュ・ショコラ2017 トーキョーチョコレート 大石茂之氏 スペシャルトークショー

サロン・デュ・ショコラ2017のエムアイカード会員特別招待日に開催された、トーキョーチョコレートの大石茂之氏によるトークショー「Tokyo ショコラとSAKÉ JAPONAIS(日本酒) の出逢い ~ サロン・デュ・ショコラ パリ デギュスタシオンより ~」に参加しました。

トキョーチョコレートはメリーチョコレートのハイブランドです。2009年のサロン・デュ・ショコラパリで注目され、2014年のC.C.C.で金賞を取る等して世界に存在感を示しています。

トークショーは森はずき氏の進行です。まず、パリのサロン・デュ・ショコラの会場で大石茂之氏が日本酒とのマリアージュを説明している様子が紹介され、その後、SAKE美人の真野遥氏をゲストに招いての日本酒とチョコレートのマリアージュについてのトークが続きました。
サロン・デュ・ショコラ2017 トーキョーチョコレート 大石茂之氏 スペシャルトークショー

試食は、三種類の日本酒と四種類のボンボンショコラにチョコレートバーの欠片が一個です。日本酒は、出羽桜酒造(山形)の純米大吟醸一路、男山本店(宮城)の大吟醸蒼天伝、小山酒造(東京)の純米吟醸丸眞正宗です。チョコレートは、中央の折鶴があるのが宇治抹茶とみたらし、左と上はそれのセンターになっているガナッシュ二種類で、左がみたらしガナッシュ、上が抹茶ガナッシュです。右の水色のがみなも、下の白いのがぬちまーすとアーモンドのチョコレートです。
サロン・デュ・ショコラ2017 トーキョーチョコレート 大石茂之氏 スペシャルトークショー
お酒とチョコレートの解説を聞きながら、1)宇治抹茶とみたらしに一路、2)ぬちまーすとアーモンドのチョコレートに蒼天伝、3)みなもに丸眞正宗の組み合わせでマリアージュを楽しみました。

みたらしのガナッシュはお醤油の香り。大豆の旨みが印象的な味。抹茶のガナッシュは通常の三倍量の抹茶を使っているそうです。お茶の青い香りが鼻に抜けて、旨みが凝縮されています。私はあまり抹茶味のデザートを好まないのですが、これは好きです。この二つが合わさったのが、今回新製品となった宇治抹茶とみたらし。赤紫色の光沢がある折鶴が美しいチョコレートで、野点をイメージしているそうです。大き目の一粒をかじると、二つのガナッシュで想像したとおりの濃厚な味にコーティングのビターチョコレートが加わって、コーヒーが飲みたくなりました。

みなもは2011年に新作として登場し、美しくて目を惹いたので私もよく覚えています(ミナモ紹介記事)。ゆずの軽やかな苦味と清涼感のある酸味をチョコレートの苦味で支え、日本酒がふくらみを持たせます。

ぬちまーすとアーモンドのチョコレートは、ホワイトチョコレートにアーモンドの軽やかさと沖縄の塩ぬちまーすのミネラルな旨みが響き、とても食べやすい味です。

私は下戸なため、日本酒なんてほとんど飲んだことがありません。このトークショーでも舌を浸した程度の味見でした。それでも、一路はとても旨みがあって口当たりがよく、抹茶ガナッシュの旨みと合わさった時の印象がとてもよかったです。

こちらのトークショーはお酒の話に終始したので、途中で飲めないのに何で申し込んだと自分を責めたくなりました。マリアージュ的なトークショーは申し込んじゃ駄目ね。

このトークショーではお土産もついてきました。そちらはまた別に紹介したいと思います。

サロン・デュ・ショコラ2017 モリ ヨシダ スペシャルデモンストレーション

サロン・デュ・ショコラ2017のエムアイカード会員特別招待日に開催された、モリ ヨシダ(MORI YOSHIDA)の吉田守秀シェフによるデモンストレーション「ライムとカルダモンのテリーヌショコラ<Vertige>」に参加しました。

吉田守秀氏は地元静岡にナチュレ・ナチュールをオープン。2010年に渡仏、2013年にパリ7区にMORI YOSHIDAを開店しました。今回のトークショーではパリのお店でしか買えないテリーヌショコラ「ヴェルティージュ」を実演されました。
サロン・デュ・ショコラ2017 モリヨシダ トークショー
このテリーヌショコラに使っているチョコレートはヴァローナのアンドアです。試食で出てきたのをいただきました。ナッツやレーズン、タバコの葉の香りのある華やかな印象のビターチョコレートです。

チョコレートを乳化させていきます。この滑らかな輝きがモニタ越しでもたまりません。
サロン・デュ・ショコラ2017 モリヨシダ トークショー
有料セミナーですのでレシピの詳細は控えます。

試食として、ヴェルティージュとココ コジが出てきました。
サロン・デュ・ショコラ2017 モリヨシダ トークショー
ヴェルティージュは、なめらかな口溶けのテリーヌ。濃厚なチョコレートの風味をカルダモンとライムの清涼感で整えられて、パクパク食べてしまいそう。危険。昨年のサロン・デュ・ショコラでは販売されましたが、今年はないようです。パリまで買いに来てくださいと笑顔でおっしゃってました。遠いわあ。

そして、今回のサロン・デュ・ショコラの新作、朝食タブレットのココ コジの試食です。
サロン・デュ・ショコラ2017 モリヨシダ トークショー
クコの実のことをフランス語でゴジベリーといいます。ミルクチョコレートの表面にたっぷりのココナッツとクコの実。白いのは米をポップさせたようなものでした。濃厚で甘いミルクチョコレートにココナッツの清涼感が加わって軽やかな味わいになっています。後味にクコの実がベリーのような甘味をもたらします。こんな素敵なチョコレートで朝が迎えられたら最高です。

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クラフトチョコレートワークス;翠苔緑芝 猫

東京都世田谷区にお店を構えるクラフトチョコレートワークス(CRAFT CHOCOLATE WORKS)は、Bean to Barのチョコレートをメインに製造、販売しているチョコレート工房です。

山種美術館のミュージアムショップでクラフトチョコレートワークスのチョコレートバー翠苔緑芝 猫(CRAFT CHOCOLATE WORKS Brasil)を買いました。モスグリーンの封筒型のパッケージで黒猫が描かれています。

翠苔緑芝 猫は《速水御舟 翠苔緑芝 1928(昭和3)年 山種美術館》右隻に描かれている黒猫をモチーフにしたチョコレートです。山種美術館は速水御舟の充実したコレクションがあることで有名で、昨年、速水御舟の大きな展覧会が開かれました。その際に記念して作られたものです。


中のアルミ箔を開くと、一番にブルーチーズに似た香り。次いでタバコの葉のような香りが飛び込んできます。癖が強いので好き嫌いが分かれそう。バレリアンが一番似ているかもしれません。リラックス効果の高いハーブですが、強く香ると重く感じます。例えるなら強いバラの香りで眠らされるような気分になるハーブです。そんなハーブに似ている香りをもたらすのですから、これも鎮静効果がありそうな気がしてきました。そして、濃い苦味に釣り合う十分な甘み。舌触りはやや粗めで、奥歯に残るカカオ二ブの粒子が苦く響き、いつまでも余韻が続きます。
お値段は1,620円。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:リラックス効果があるかも
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製品名:翠苔緑芝 猫
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオ豆、砂糖、カカオバター
内容量:45g
製造者:CRAFT CHOCOLATE WORKS
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