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ジャンドゥーヤ

用語・雑学

ジャンドゥーヤ チョコレート(Gianduja Chocolate、Gianduia Chocolate)は、ローストして細かく挽いたヘーゼルナッツペースト、カカオマス、ココアバター、砂糖を混ぜてコンチングしたチョコレートのこと。ヘーゼルナッツの代わりにアーモンドを使うこともあります。

19世紀のイタリアの、ヘーゼルナッツの名産地ピエモンテ地方のトリノで作られました。ナポレオン時代の政策によってアフリカから十分なカカオを得られなかったためチョコレートが非常に高価になった時、代わりにローストしたヘーゼルナッツを取り入れたようです。

カファレル ジャンドゥーヤ

記録によると最初のgianduiotto(後のジャンドゥーヤ)は1852年にトリノの職人カファレルが作りました。当時はココアパウダーで作られたということです。初め、カファレルはそれに、その地方の方言に由来するgivùという名を与えましたが、すぐにgianduiottoと呼ばれるようになり、世界中のチョコレート愛好家に知られるようになりました。
その後、また新しい名前として Gianduja、Gian d’la duja、Giovanni del Boccale が候補に上がります。これらはピエモンテ地方のちょっと変わったマスク(1799年のピエモンテの独立戦争の象徴で、短い羽毛をあしらったトリコーンハットとの組み合わせが特徴)を発明した地元の農民の名前で、彼は1865年のカーニバルに祝賀会においてカファエルにその名前を使う許可を与えたということです。カファエルはその名誉を受けて Gianduja という彼の名前に洗礼を施しました。

最近はヘーゼルナッツとミルクチョコレートの組み合わせが主流です。

参考:Caffarel公式サイト

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